ジャニーズの人気グループ『Snow Man』のメンバーである宮舘涼太さんと阿部亮平さん。
宮舘涼太さんと阿部亮平さんは「だてあべ」と呼ばれ、親しまれています。
そんな「だてあべ」は過去に不仲と言われ、確執のあった氷河期時代があったんだとか。
今回は「だてあべ」の氷河期から雪解けエピソードや、宮舘涼太さんと阿部亮平さんの仲良しエピソードを紹介していきます。
「だてあべ」って何?
「だてあべ」は宮舘涼太さんと阿部亮平さんのコンビ名のようです。
グループ愛の強い「だてあべ」コンビ。
シンメになることはあまりないようですが、現在は強い絆で結ばれ、笑い合う仲睦まじい様子を見ることができます。
そんな「だてあべ」には過去に、不仲で確執があった氷河期時代が。
「だてあべ」の氷河期時代
ジャニーズに入所してから切磋琢磨してきた「だてあべ」。
Snow Manの前身であるMis Snow Manで、同じグループのメンバーになった宮舘涼太さんと阿部亮平さんに、氷河期が訪れたようです。
氷河期の理由はこちら。
なかなかデビューできず後輩に追い抜かれていく状態だった時期に、グループをどうにかしよう考えていた宮舘涼太さん。
そんな時期に活動休止すると決めた阿部亮平さんを、宮舘涼太さんは「許せなかった」と話しています。
宮舘涼太から阿部亮平に対しての想い
2021年1月号の雑誌『Myojo』の「10000字ロングインタビュー」にて、「阿部くんの活動休止、いちばん反対したのが宮舘くんだったんでしょ?」と聞かれた宮舘涼太さん。
それに対して、宮舘涼太さんは当時を振り返り、このように答えていました。
はい。阿部の真意がわからず、「どうしたんだよ。今までがんばってきたのにふざけんなよ!」って思ったんですよね。
入所してから同期や仲のよかったJr.が大勢辞めていった。
みんな、それなりの理由を口にして。
だから阿部も、このままフェイドアウトしていくんだろうな、「諦めちゃったんだな」って思ったんですよね。
「絶対にいっしょにデビューしようって決めてグループ組んでたんじゃん。ふざけんじゃねえ、勝手にひとりで諦めんじゃねえよ!」って。
グループをどうにかしたいと考えていた宮舘涼太さんは、阿部亮平さんの活動休止が許せなかったようです。
そんな宮舘涼太さんは、同じグループの深澤辰哉さんに説得されたそう。
最後に決めるのは本人だから。
ふっかに説得されたのもあった。
だから「わかったよ」って言った気がします。
「必ず帰ってくる」って阿部の言葉を信じるよ。
ポジション開けとくからなって。
ジャニーズJr.の活動をしながら大学へ進学した宮舘涼太さん。
そのため大事な時期に活動休止してまで受験勉強することに対して、理解できなかったのかもしれませんね。
阿部亮平の大学進学はSnow Manのため
離脱するメンバーがいたり、Mis Snow Manというグループ名がなくなり「岩本たち」と呼ばれてた時期に活動休止を決めた阿部亮平さん。
宮舘涼太さんに「グループのことより勉強が大事か?」って言われたそう。
それでも活動休止をした阿部亮平さんは、このように考えていたそうです。
インテリを武器にしようと思ったのは、高校に入ってかなり早い時期だったそう。
2020年11月号の雑誌『Myojo』の「10000字ロングインタビュー」にて、阿部亮平さんがこのように話していました。
ダンスがなくなったら、僕勉強しか残りませんもん。
(そう思った時に)「あ、勉強って俺のアイデンティティーなんだ」って気づいた。
勉強がアイドルとしての武器になるかもしれない。
アイドルとして生き抜くための武器を手にするための受験でした。
高校3年生になり本格的に受験勉強を始め、1日12時間勉強していたという阿部亮平さん。
ジャニーズの活動をしながらだと物理的に時間が確保できないことに気づき、休みをもらうしかないと思ったそうです。
阿部亮平さんは当時を振り返り「正直、宮舘とはしばらく溝みたいなものがありましたね。」と話していました。
滝沢秀明がきっかけで「だてあべ」が雪解けへ
だてあべの雪解け⛄❤💚 ①
当時、壁があった2人が
今一緒に外部の舞台立ったのエモ🤦🏻♀️#SnowMan #深澤辰哉 #佐久間大介 #渡辺翔太 #宮舘涼太 #岩本照 #阿部亮平 #だてあべ #滝channel pic.twitter.com/1Dv0np8khQ— のの🐰🥂 (@nono__meme_) December 4, 2019
だてあべの雪解け⛄❤💚 ③
目見て照れ合うのと、
最後の温度差がすごい好き😂💗(笑)
後ろの3人も可愛い🥺#SnowMan #深澤辰哉 #佐久間大介 #渡辺翔太 #宮舘涼太 #岩本照 #阿部亮平 #だてあべ #滝channel pic.twitter.com/7D6POY7Hwx— のの🐰🥂 (@nono__meme_) December 4, 2019
2012年2月に大学に合格し、『滝沢歌舞伎』で活動復帰した阿部亮平さん。
しかし宮舘涼太さんとの間には壁があると感じ、話すことができなかった様子。
そんな時、滝沢秀明さんが間に入り、本音で話し合う機会があったようです。
2013年11月1日公開の『滝チャンネル』の「滝部屋~Snow Man本気で愛を確かめちゃいましたSP」で、思いを打ち明けた宮舘涼太さんと阿部亮平さん。
<阿部亮平>
メンバーの中だと俺と宮舘の間にもまだ壁があって、宮舘と打ち解けた会話とかが全然できない状態があって。
どうにかしたいって思ってはいたんですけど、きっかけもないし許してもらえないんじゃないかっていうのもあって。
<宮舘涼太>
受験の時に、6人の中から外れるというのを聞いて、言い方悪いかもしれないですけど、Snow Manより学業を取ったんだなと。
自分の中で解釈したんですけど、許せない部分というものが。
ちょっと自分の中でコントロールできなかったのかな。
話したい気持ちはすごいあるんですけど、自分の気持ちが邪魔をしていたというか。
(今後)話せていけたらなと思います。
そして最後には宮舘涼太さんと阿部亮平さんが肩を組み、阿部亮平さんが「宮ちゃんごめん!オレがんばる!Snow Man大好き!」と話していました。
お互いが本音を吐き出したことで、この後からどんどんと距離が縮まっていったそうです。
大学院修了式の日に宮舘涼太からメール
上智大学を卒業後、上智大学の大学院に進学した阿部亮平さん。
無事大学院修了の日を迎えたようですが、2018年3月に当初予定になかった『ジャニーズJr.祭り』が修了式の日と同じ日に開催されることに。
そのため、阿部亮平さんは『ジャニーズJr.祭り』の公演を遅れて参加したそうです。
2020年11月号の雑誌『Myojo』の「10000字ロングインタビュー」にて、阿部亮平さんが宮舘涼太さんとのエピソードについて話していました。
大学院の修了式の日、当初は『ジャニーズJr.祭り』の公演がなかったんですけど、追加公演の日程がかぶってしまって。
最後のわがままじゃないですけど、ケジメとして修了式に出席したんです。
その日、横浜アリーナの公演に遅れて行ったんですけど、メンバーと目を合わすのが気まずくて。
外周でダテさんが近づいてきて無言でハイタッチしてきて。
公演が終わって家に帰って深夜、メールが来たんです。
「卒業おめでとう!!」ってダテさんから。
受験にいちばん反対してたのに、なかなか言えない言葉だと思うんです。
もうめちゃくちゃうれしかった。
本当にメンバーとしても、人としても尊敬してます。
宮舘涼太さんと阿部亮平さんの絆を感じるエピソードですね。
復帰した阿部亮平に対する宮舘涼太の想い
2013年11月1日の『滝チャンネル』で雪解けとなった「だてあべ」。
2021年1月号の雑誌『Myojo』の「10000字ロングインタビュー」にて、阿部亮平さんが復帰した時の気持ちについて、宮舘涼太さんがこのように話していました。
少なくとも俺には(溝は)なかったです。
戻ってきたときの阿部の表情、今でも思い出せるんですけど、戦ってきたって顔してたから。
本当にやりたいことに全力を尽くした人の顔をしてた。
受験の結果どうこうじゃなくて、「やるじゃん!」って思ったな。
もし同じ立場だったら、俺だって罪悪感あったでしょうね。
ただナメんなって話なんですよ。
言い方は悪いですけど、いてもいなくても、そのときのSnow Manでベストなパフォーマンスを披露するってことは変わらない。
そのためにやるべきことを負担だなんで思ったこと一度もない。
そんなことより、俺たちが留守は預かるから、大学院だろうがクイズ番組だろうが、どこにひとりで行ってもSnow Manの阿部亮平でいろよって、俺は思ってましたね。
「溝はなかった」と宮舘涼太さんは話していますが、阿部亮平さんが復帰した当時は、宮舘涼太さんにも許せない気持ちが少なからず残っていたに違いありません。
しかし阿部亮平さんが戻ってくる日までグループを存続させようという熱い想いや、受験に戦ってきた阿部亮平さんを称える気持ちもあったようですね。
お互いに複雑な感情であったため壁を感じ、距離があった「だてあべ」。
『滝チャンネル』で本音で向き合った結果、わだかまりも消え、今では強い絆で結ばれているのではないでしょうか。
宮舘涼太と阿部亮平のプロフィール
それでは、宮舘涼太さんと阿部亮平さんのプロフィールを見ていきましょう。
宮舘涼太 | 阿部亮平 | |
生年月日 | 1993年3月25日 | 1993年11月27日 |
出身地 | 東京都 | 千葉県 |
身長 | 174cm | 178cm |
血液型 | A型 | AB型 |
ジャニーズ入所日 | 2005年10月1日 | 2004年8月12日 |
同じ1993年生まれですが、学年でいうと宮舘涼太さんの方が1学上。
ジャニーズへの入所は阿部亮平さんの方が、約1年早いという関係のようです。
「だてあべ」の仲良しエピソード7選
今ではすっかり仲の良い「だてあべ」コンビ。
イケボの宮舘涼太さんと可愛い阿部亮平さんのコンビに癒される方も多いのではないでしょうか。
ここからは「だてあべ」の仲良しエピソードを詳しく見ていきましょう。
①阿部亮平に本棚をプレゼントする宮舘涼太
阿部亮平さんは今まで使ってきた本棚に空きがなくなったため、新しく本棚を買おうとしていることを何気なく宮舘涼太さんに話したそうです。
すると宮舘涼太さんが「それ買ってあげるよ」と、本当に阿部亮平さんに本棚をプレゼントしたんだとか。
さらに宮舘涼太さんは「全部埋まるといいね」と阿部亮平さんに言ったそうです。
②宮舘涼太だけが知ってる阿部亮平のこと
雑誌のインタビューで宮舘涼太さんが「ダテさまだけが知っている阿部亮平」について話していました。
阿部亮平さんのかっこいいところはこちら。
勉強してることをメンバーに言わず、内緒で世界遺産検定2級を受けて合格してきたこと。
前に世界遺産の本を見てたとき「何?」って聞いたら、しれっと「どっか行きたいんだよね」って言われたの。
もはやかっこよすぎてムカつく(笑)。
そして阿部亮平さんのかわいいところはこちら。
買い物してるときに一目惚れした少し高い財布を今も悩んでるって言うから「もう一回見て決めたら?」って言ったの。
そしたら「ダテさんもついてきて~!」って。
そういうときだけ末っ子を出してくるんだよね。
かわいいけど(笑)。
「だてあべ」はかなり親密であることがわかりますね。
③宮舘涼太と阿部亮平は夫婦
あるインタビューで宮舘涼太さんが、阿部亮平さんとの関係について話していました。
俺たち、夫婦になっても長続きするかもしれないね。
俺が夫で阿部が妻。
さらに「だてあべ」が外部の舞台『ABKAI2019~第一章FINAL~』に出演していた頃のインタビューにて。
別々の取材にもかかわらず、お互いがこのように話していました。
お互いにとって大切な相手であることがわかりますね。
④お互いが思う「だてあべ」のトリセツ
2020年1月5日公開の『ViVi』の「メンバーのトリセツ」にて、宮舘涼太さんが阿部亮平さんについて、このように話していました。
日本語の意味とか、何かわからないことを聞くと、100%返してくれる。
すごい努力家。
2020年1月9日公開の『ViVi』の「メンバーのトリセツ」では、阿部亮平さんが宮舘涼太さんについて、このように話していました。
ロイヤルなイメージが先行しているけど、実は、和風が似合う男。
舞台が和物だと、彼の男っぽさがより映える。
誠実で真っ直ぐなスピリットは、騎士道じゃなく、武士道寄り。
「だてあべ」は、お互いのことをよく理解しているようですね。
⑤阿部亮平から宮舘涼太への想い
2020年11月号の雑誌『Myojo』の「10000字ロングインタビュー」にて、阿部亮平さんが宮舘涼太さんに対して、このように話していました。
溝があったこともあるけど、今は『ABKAI2019~第一章FINAL~』を共に乗り越えた戦友かな。
すごい器用で吸収するのが早い。
自分にはできないから憧れる。
いたずらがチョー好きで、メンバー全員で話してるときに、俺にしか聞こえない音量でツッコミを入れてたりして笑わせてくるよね。
今の距離、今の関係がすごい心地いいよ。
氷河期を乗り越え、今ではかなり仲が良いことがわかりますね。
⑥阿部亮平を尊敬している宮舘涼太
2021年1月号の雑誌『Myojo』の「10000字ロングインタビュー」にて、宮舘涼太さんが阿部亮平さんに対して、このように話していました。
彼は、いまだに何を考えているかわかりません(笑)。
また新たな資格を取るために休んでしまうんじゃないかと心配です。
それは冗談だけど、人と違う道を追求するのが好きで、新たなジャニーズ像を作り始めてる。
尊敬です。
反対した俺が言うのは申し訳ないけど、受験のための活動休止の判断は正しかったし、あの時間は本当に価値ある時間だったね。
宮舘涼太さんは阿部亮平さんを尊敬していることがわかりますね。
⑦お互いを高め合える「だてあべ」
2021年4月19日公開の情報サイト『non-no Web』の「9人の大切な人との関係性からひも解く素顔」というテーマで、インタビューを受けた宮舘涼太さんと阿部亮平さん。
宮舘涼太さんと阿部亮平さんは、お互いに対してこのように話していました。
【宮舘涼太→阿部亮平】
僕がクイズ小僧になります。
物知りの阿部ちゃんに、逆に知らないことを教えたいっていう願望があって、日常に落ちている答えを拾ってクイズを出題。
阿部ちゃんに「そうなんだー」って言わせられたら勝ちって、勝手に思ってる(笑)。
【阿部亮平→宮舘涼太】
舘様は落ち着いているイメージがあると思うんですけど、僕も二人でいるとすごく安らげるんです。
なんでもこなせる器用な彼は、その裏でさまざまな努力をしていて。
一緒にいると僕も意識を高く持てます。
「だてあべ」はお互いを高め合える関係のようですね。
まとめ
「だてあべ」の氷河期から雪解けエピソードや、宮舘涼太さんと阿部亮平さんの仲良しエピソードを紹介してきました。
グループへの想いが強い2人だからこそ、氷河期を迎えてしまった「だてあべ」。
今は氷河期を乗り越え、お互いを尊敬し高め合える関係のようです。
これからも仲の良いところが、たくさん見られることを楽しみにしていましょう。
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